心豊かにふれあう海と大地 〜北海道広尾町〜

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まちづくり人材育成 「ひろお未来塾」<開催結果>B

第3回 講座

開催日時

開催場所

出席者数


前回講座と同様に、『まちづくり活動の事例を学ぶ』をテーマに、南は遠く長崎県小値賀(おぢか)町より、鰹ャ値賀観光まちづくり公社専務取締役の高砂樹史氏を講師としてお招きし、講演会を開催。その話の中心は、九州本土から更に西方にある小さな島の観光への取り組みについてでした。 

【以下、講演会内容の要約です。】
小値賀町は、長崎県の五島列島に属する小値賀島とその周辺の島々で構成されるまちです。九州本土までの移動時間はフェリーで約3時間(広尾町までの移動時間はおよそ17時間とのこと)。そのフェリーの最終便が午後2時のため、それ以降は島から一切出られない。そんな不便な点も多い小値賀町に、大阪出身で都会育ちの高砂氏が移り住むことを選んだ理由。それはそこに住む人たちの生活や人情に惹かれたこと、子供を育てる場所に適していると考えたことからでした。しかし実際に移住すると、小値賀町にも少子高齢化、人口減が急激に進んでいることを感じた高砂氏は、島へ観光客を呼び交流人口を増やすことで、若い子育て世代の雇用の場を増やすことを考えました。しかし観光客を呼ぶために、自分が惹かれた町の豊かな自然や生活、文化や歴史を壊すようなやり方は本末転倒と考え、小値賀町に普段からある生活、建物、自然を生かした観光を進めてきました。
『民泊体験』では、漁師さんや農家さんの家で、島の生活を体験。観光用に用意したものはひとつもなく、普段のままの生活を体験することで、小値賀町の文化や人柄に触れてもらうというもの。
 『自然体験』では、原生林や美しい海、野生の鹿など昔の自然がそのまま残っている無人島で、その島の歴史などを紹介しながらトレッキング(山歩き)をします。
 『古民家ステイ』では、江戸末期からある古民家を一部改築し、宿泊施設として利用。座敷や床の間など古民家の良いところは残し、床暖房やアイランドキッチンなどを付加することで機能性を向上。
これらの事業が次第に注目を浴び、雑誌やテレビで取り上げられ、観光客が増加し、雇用の場ができ、Uターン者も増え、商店街のシャッターが開くようになってきた、と高砂氏は話します。
そして平成24年度に、島ぐるみの観光まちづくりへの取り組みが評価され、「地域づくり総務大臣賞 大賞」受賞に至ったのでした。

講演会終了後の第2部では、塾生から高砂氏に多くの質問が寄せられ、それを基に意見交換が行われました。その中で、高砂氏のモチベーション(動機、やる気)を継続する力について質問が及ぶと、「何より大切なことは続けること。色々な悩みを抱え、いつでもやめる理由はあって、それでも自分の子供や孫のいる社会に小さな希望の灯を消したくない。自分もその灯を灯し続けるロウソクの一本でありたい。」と塾生たちに熱いメッセージを送りました。
講座終了後のアンケートでは、『観光用にわざわざ用意するものは嘘になるという取組みに感銘を受けた。自分たちも地元らしさを失わず大切にしていきたい。』、『半農半漁のまち、抱える課題も広尾町と共通点が多いと感じた。今回の講座を自分たちのモチベーションの継続につなげたい。』、『きっかけこそIターンの人だったかもしれないが、広尾もUターンしてもらえるようなまちにしていきたいと思った。』などの想いが記されていました。

 

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企画課 企画係(TEL:01558-2-0184)

 

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