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町長からのメッセージ

 

開町記念式典

本日ここに、名誉町民 泉 耕治 様はじめ、多数の町民の皆様ご臨席のもと、広尾町開町記念式典を挙行するにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 皆様には、時節柄公私ともに何かとご多忙のところ、本式典にご臨席を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。
 また、本町発展のため、永きにわたり それぞれの分野で献身的なご尽力を賜りました九名の方々に対し、本日そのご功績を讃え、表彰させていただきます。受賞される皆様には、町民を代表して心から敬意と感謝の意を表しますとともに、今後も何とぞ、本町発展のために、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げる次第であります。
さて、昨年の東日本大震災から一年半が過ぎ、わが国は少しずつ震災前の日常を取り戻しつつあります。しかしその一方で、福島第一原発の事故は収束までの展望も開けず、今なお避難・転居生活を余儀なくされている方々が約三十四万人もいらっしゃるという 現状に、この場をお借りしてお見舞い申し上げますとともに、心より再起を願うものであります。
今回の大震災による津波被害を教訓に、今年六月、太平洋沖巨大地震を想定した津波予測が公表されました。本町においても三十メートルに迫る津波の発生が予想され、大きな衝撃を受けると同時に、従来の地震に対する判断、推測を根本から見直し、防災体制を一から再構築する必要に迫られています。
 既に、広尾町地域防災計画の見直し作業に着手をいたしました。今後、防災会議において協議を重ねてまいりますが、関係各位からいただくご意見を参考とさせていただきながら、より実効性のある計画にしたいと考えております。
防災計画の見直しと並行して、「第五次広尾町まちづくり推進総合計画」においても防災関連事業の見直しを行い、防災行政無線のデジタル化や避難所の耐震改修、新たな避難ルートの確保などの事業を前倒しして実施いたします。更には、自主防災組織の育成や災害弱者対策など、取り組むべき課題は山積しておりますが、ひとつひとつ確実にかつスピード感をもって解決していかなければなりません。町民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

 産業に目を向ければ、長引く不況と低迷が続く北海道経済にあって、昨年の農業生産額が54億円を超え、過去最高となりました。これもひとえに生産者の皆様のたゆまぬ努力の賜物であると、心からの敬意を表します。今月に入り、町内二か所目のTMRセンターが飼料の供給を開始するなど、酪農経営の近代化がまた一歩大きく前進するものと期待いたしております。
 一方、水産関係においては、昨年からの天候不順の影響などによる漁獲の伸び悩みが続いており、漁業 関係者の皆様には大変なご苦労をされていることと思います。
そのような中、今年から始まった「とき鮭」「秋鮭」の船上活〆は、商品価値を高める取り組みとして大いに評価すべきものであります。ししゃも、昆布、毛がになど、わが町を代表する水産物とともに、新たな広尾ブランドとして全国に認知され、本町の漁業活性化の起爆剤となることを期待しております。

観光関連においては、柱であるサンタランド事業が取り組みから二十八年目を迎えました。当初から続けてきたサンタメールは、今年度、累計二百万通を突破することがほぼ確実な状況であります。
これまでもサンタランドのシンボルゾーンである大丸山森林公園には、クリスマスイルミネーションをはじめ、サンタの家や「恋人の聖地」のモニュメントなど関連施設の充実に努めており、シーズン中の来場者は年々増加する傾向にあります。
加えて、四季を通じた集客を図るため、大丸山入口の斜面に色とりどりの草花を楽しめる花畑を造成いたしました。また、一昨年から続けている蛍の里づくりでは、自然繁殖したホタルの成虫も見られるようになりました。これらサンタランドの新たな魅力を積極的に情報発信するとともに、今後も常に新しい視点を持ち、既成概念にとらわれない事業展開で、訪れる人々の期待に応えたいと考えております。

顧みますれば、明治二年にモヨロ村として誕生以来、幾多の変遷を経て、今年で百四十四年を迎えました。今日の私たちの豊かな生活の陰には、数々の困難に打ち勝ってきた先駆者の尊い汗とご労苦があったことを、決して忘れてはなりません。
そして今、さまざまな分野で活躍する本町出身者が、その才能を遺憾なく発揮され、直接、間接にふるさと広尾の発展にお力をお貸しいただいており、これほど心強いことはありません。
記憶に新しいところでは、先月、カナダで行われた第五回女子野球ワールドカップで、日本代表チームが見事三連覇を果たし、全国に勇気と感動を与えてくれました。優勝チームの主将を務めた本町出身の志村 亜貴子さんに北海道知事表彰「栄誉をたたえて」が贈られることも内定し、本町にとっても実に誇らしい出来事であります。
政治・経済が混迷する中、東日本大震災に伴う環境・エネルギー問題、TPP交渉への参加など、地方自治を取り巻く環境もめまぐるしく変化しておりますが、このような時代であるからこそ、町民と行政が一体となってまちづくりを進めることが何より重要であります。
二期目の町政を担うにあたり、これまで広尾町が積み重ねてきた歴史の重さと、これからのまちづくりに対する責任を改めて認識し、引き続き、町民みんなが安心快適に暮らせる、明るく元気なまちの実現に向け、全力を傾注してまいります。議会はじめ町民の皆様の変わらぬご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。
 結びにあたり、本日ご臨席の皆様とともに、改めて先人の数多くの業績に感謝の念を捧げますとともに、更なる広尾町の躍進と、町民皆様のご多幸を祈念して式辞といたします。





町長からのメッセージ(バックナンバー)

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企画課 ふれあいの係(TEL:01558-2-0184)

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